日本の中心

日本の中心はどこかと聞かれて、東京都と答えるのは一般人ですね。しかし群馬県民だけは、群馬県と答えるそうです。これは日本の地図を見た時の、物理的な中心のことを言っています。つまり群馬県の渋川市というところにコンパスの中心を置いて、ぐるっと円を描くと北海道から九州までが丸く収まるということです。ちなみに、沖縄が含まれていないということを、付け加えておきます。そこを問題視する声もありますが、ここではあまり触れないでおきましょう。そんなこんなで、地元の人は渋川市のことを人間になぞらえて、日本のヘソ何て呼び方をしているようです。しかも年に１回、渋川へそまつりという、お祭りも催されるようです。このお祭りも、もう３０年以上も続いている伝統的な行事なんですね。